第39回来日公演
「リア王」
"King Lear"
公演作品
「リア王」原語上演(日本語字幕)
原作
ウィリアム・シェイクスピア William Shakespeare
脚色・演出
ポール・ステッビングズ Paul Stebbings
キャスト
John Moraitis, Anna Tolputt, Hannah McPake, Maeve Leahy, Michael Wagg, Martin
Christopher, George
McLean
言語
英語上演(日本語字幕付き)
日本公演
2012年11月05日(月)〜 2012年11月15日(木)
一般公演
11月8日(木)武蔵野公会堂
開場6:00PM/開演6:30PM
11月15日(木)星陵会館
開場5:45 pm /開演6:15 pm
公演時間
約155分
後援
ブリティッシュ・カウンシル The British Council
インターナショナル・シアター
カンパニー・ロンドン
(ITCL)
ロンドンを拠点に、世界で公演ツアーを行い、独特な演出で世界中の観客を魅了しているインターナショナル・シアター・カンパニー・ロンドン(以下ITCL)。今年、11月に39回目の来日公演が実現します。
今回は、シェイクスピア作品の中でも人気・知名度の高い「リア王」を原語上演。長年に渡る海外での英国文学作品普及に追力した功績に対して、英国王室より勲章を受賞したポール・ステッピングが脚本と演出を務めます。
日本で行われる数少ない原語公演(英語)。日本にいながら、一流の海外演劇を鑑賞できる貴重な機会。原語上演だからこそ味わえる、シェイクスピアの持つ言葉のリズムや雰囲気をご堪能ください。
キャスト CAST
あらすじ
ブリテン王国の年老いたリア王は退位を決意。その王国分割譲渡にあたり、3人の娘の自分への愛情を言葉で測ろうとする。「愛情テスト」の場で、上の2人の娘ゴネリルとリーガンはきらびやかな言葉で父王への愛情をあげつらね、満足した父王から領土をもらう。
一方リアが最も愛する末娘のコーディリアは“あわれな舌などおよばぬほど深い”愛情を父にもっていると感じ、特別な言葉はなく、娘として当然の孝養を尽くすだけだと述べる。これを聞いたリアは失望と怒りに我を忘れ、末娘の勘当を宣告し、2人の姉に全ての権力、財産を譲ってしまう。
一方、コーディリアの愛を競っていた2人の男性の中、バーガンディ公爵は持参金なしの姫を辞退するが、コーディリアの“穢れなき”心を見抜いたフランス王は彼女を后にと決意。二人は頑固なリアを後に宮廷を去る。こうして老いたリアの悲劇がはじまっていく・・・・・。