第31回来日公演
「カンタヴィルの幽霊」
"The Canterville Ghost"
あらすじ
文無しのイギリス人公爵とその城を買いに来たアメリカ人一家、
城にとり憑く幽霊。この三者が奏でるスピード感あふれるコメディ。
城壁に滲みでる血痕はアメリカの強力洗剤で洗い落とされ、幽霊の脅し声など「カンザスの竜巻」以下だと軽くあしらわれる。
遂に誰も脅せなくなった幽霊と途方にくれる城の主、これに対峙するアメリカ人一家が互いの文化をめぐり痛烈な風刺の火花を散らす。
一方、窮地に陥った公爵はある策略をめぐらす。また霊力を失った幽霊に手をさしのべたアメリカの少女ヴァージニアは幽霊と共に、城から消え失せる。残された家族は八方探しまわるのだが..............。
抜け殻にされた「幽霊氏」を助けたのは ……?
ユーモアとアイロニーが軽妙に織り成す現代のお伽噺
“この際、全てをひっくるめて買いましょう。
家具、蜘蛛の巣、悪天候、面白そうな 幽霊のはなし、
それと溢れるほどの歴史も、全部ですよ。”
- ママ・オティス -
黄金の少女、罪の唇より
祈りを引き出し
不毛のアーモンドが実を結び
幼子が涙そそぐとき
家中が静まりて
カンタヴィルに平和くるべし
(カンタビル城に伝わる予言より)
“It is the spectator, and not life, that art really mirrors.”
Oscar Wilde
“A contemporary spin on a well known story,
peppered with up to date gags and excellent music.”
NEWARK ADVERTISER (England)
“An original and inventive production of
Charles Dickens' classic story, with an excellent musical score.
It gripped the audience from first to last.”
The Stage and Television, London
インターナショナル・シアター
カンパニー・ロンドン
(ITCL)
ロンドンを拠点に、世界で公演ツアーを行い、独特な演出で世界中の観客を魅了しているインターナショナル・シアター・カンパニー・ロンドン(以下ITCL)。今年、10月に31回目の来日公演が実現します。
今回は、シェイクスピア作品の中でも人気・知名度の高い「カンタヴィルの幽霊」を原語上演。長年に渡る海外での英国文学作品普及に追力した功績に対して、英国王室より勲章を受賞したポール・ステッピングが脚本と演出を務めます。
日本で行われる数少ない原語公演(英語)。日本にいながら、一流の海外演劇を鑑賞できる貴重な機会。原語上演だからこそ味わえる、シェイクスピアの持つ言葉のリズムや雰囲気をご堪能ください。
キャスト CAST
東京公演
星陵会館(TEL:03-3581-5650)
www.seiryokai.org
11月18日(火) 開場6:00 pm /開演6:30 pm
東京メトロ「赤坂見附駅」、「永田町駅」、
「国会議事堂前駅」 より徒歩5分
Pコード:390-499
東京公演
武蔵野公会堂(TEL:0422-46-5121)
11月21日(金) 開場6:00 pm /開演6:30 pm
中央線・井の頭線「吉祥寺駅」 南口より徒歩2分
Pコード:390-500
チケット:ぴあ店舗にて発売中(全席自由)
全国のファミリーマート、サークルK・サンクス、
ぴあ店舗にて販売
電話予約 0570-02-9999(Pコード:xxx-xxx #)
全国統一受付ダイヤル(公演特定可能)
http://t.pia.jp/t/